「正しい半身浴の方法」の中でも触れましたが、水分補給は、実は「ダイエット」を実現する上で、とても大切なことです。水分を摂取することは、【水太り】による「むくみ」を促進させてしまうように思えるかもしれません。
しかし、実際には、水分を取ることにより、体内の「リンパ液」の濃度が薄まることにより、老廃物の洗い流しがスムーズになるのです。逆に、水分摂取を控えていますと、便秘になってしまいがちですし、入浴時や運動した際に脱水症状に見舞われやすくなります。
その理由は、老廃物を排泄する排尿や、発汗作用が妨げられてしまうからです。一日に飲む水の理想的な量は、成人女性で、だいたい、1.5リットルから2リットルとされておりますが、この2リットルという量は、感覚的はちょっと多いかな?と感じるかもしれません。
でも、2リットルは、コンビニなどで売られている、お茶やミネラルウオーターの普通のペットボトル(500cc)の4本分ですから、食事の最中やお風呂上りなどを含めますと、それくらの水分は、一日のうちに飲んでいることは、実感いただけるのではないでしょうか?
また、人間は、寝ている間にも水分を発散させていますので、寝る前と寝起きには、必ずコップ一杯の水を飲むように心がけてましょう。やはり、同じ水分を取るにしても、これは「ダイエット」のための水分摂取であることを意識して、行うべきでしょう。なぜなら、その目的は、あくまでも老廃物の排出ですので、自分の体内に溜まった老廃物を、どんどんと洗い流していることイメージを抱くことが大切だと思います。
もっとも、それだけ水分を取れば、トイレも近くなりますし、尿もたくさん出ることでしょう。しかし、水分といっても、ジュースや栄養ドリンクなどは、過剰に摂取するとカロリーオーバーとなってしまいますし、糖尿病などへの懸念もあります。
→※芸能人と女優が実践するモデルのキレイ痩せダイエットの方法